グレ(メジナ)の生態と習性


グレ(メジナ)とは?

3種類のグレ(メジナ)

グレ(メジナ)は、メジナ・クロメジナ、オキナメジナの3種類がおり、

通常、磯釣りでターゲットとするのはメジナ・クロメジナです。

そしてメジナを「口太」、クロメジナを「尾長」と呼んで区別します。

グレ(メジナ)とは?

なお、オキナメジナはメジナ・クロメジナと比べて個体数が少ないことと、

独特の臭気があるため食用として好まれていません。

グレ釣りでは主に「口太」のメジナを狙う人が多いようです。

また、グレは潮の流れに大変敏感な魚で、潮が動いているときに連釣できても、

潮が止まった途端、ボウズになる、ということもよくあります。

ですから、グレ釣りでは潮目を読めるかどうかということが釣果に影響します。

小型でもすごいパワー!

グレは体長が小さいものでも、大変強い引きが楽しめる魚です。

まるで大物がかかったかのような強い引きとファイティングの後、

釣り上げた獲物を見たら、わずか20cmくらいのグレだった、という話もあります。

グレ(メジナ)の食性

グレ(メジナ)の食べ物

グレはイソメやエビ類のほか、岩に付着している藻を食べます。

また、寄せて釣る際には、オキアミやサクラエビ、ノリを使用する釣り人が多いですが、

夏場ではスイカでも釣れることがあります。

なお、グレのエサの食べ方は、一旦エサを口の中に吸い込んでから吐き出します。

そのため、小さめのハリを使用して釣ります。

オキアミをエサとする場合は、できるだけ小さい仕掛けにするため、

頭を取ってエサを刺します。

時期によっては、ノリをサシエにする方が釣れることもあります。

コマセに反応して寄ってきますが、警戒心が強いので、

サシエをうまくコマセに紛れ込ませるかどうかがポイントになります。

グレは年間を通して釣ることができますが、活性が高いのは6月の梅雨の時期です。

春の産卵の後、体力をつけるためにエサの荒食いをするので連釣を狙うには、

梅雨時期に釣ってみるといいでしょう。

グレ・メジナのおいしい調理法

釣りたての新鮮なグレを楽しむ

グレがこんなに人気があるのは、釣る時の引きの強さを楽しめるだけではなく、

家に獲物を持ち帰って食べる楽しみがあるからです。

せっかくご自身で釣って、もっとも新鮮な状態で楽しめるのですから、

新鮮さを生かした料理が一番です。

グレ釣りアングラーは口を揃えて、「なんだかんだ言って、刺身が一番美味しい」

という話をしています。

釣り場で活け締めにして、おいしい状態を保ち、ぜひ刺身にして味わってみてください。

また、もう一つお勧めの調理法は、海鮮しゃぶしゃぶです。

これも薄くグレの身をそいで、しゃぶしゃぶにすると、ダシがでて最高です。

ほか、唐揚げ、ムニエル、塩焼き、煮付けも定番の楽しみ方です。

あらかじめ塩を振って、下味をつけるといいでしょう。

たくさん釣ってご近所さんにお裾分けするのも楽しみですね。

グレ(メジナ)豆知識

一瞬で体色を変える?

グレを何度か釣ったことのある方は、青みを帯びた体色やまだら模様になっている

体色のグレを見かけたことがあるかもしれません。

グレは状況に応じて体色を変化させることができ、危険を感じたりすると、

迷彩服のようなまだら模様に色を変化させます。

グレ(メジナ)豆知識

ハリを飲み込んだまま、逃げられた後のグレは…

ハリを飲み込んだままリリースしてしまう場合、あるいはハリを飲み込んだまま

バラシてしまった場合、何とはなしに

「あのグレはハリを飲んだままで生きていけるのだろうか…」と気になりますね。

飲み込んだハリとハリスを無理矢理外そうとすると、

却って魚を傷つけてしまうことになります。

そのため、グレ釣りアングラーはハリスをカットしてリリースしてやることが多く、

生存していることも多いようです。

あるアングラーの話では、釣ったグレの胃袋から、錆びたハリが出てきた、

という話もあります。

タグ

最新情報